「嶽きみとオーツミルクのパンナコッタ」で一杯!


この日は、渋谷区神山町(奥渋)にあるビストロ「VINDUSTRY(ヴァンダストリ)にお邪魔しました。

カウンター席に陣取ります。

飲み物は、イタリア・ラツィオのFederici Le Coste Vermentino、ヴェルメンティーノ種の白ワインで、
フルーティーな香りと酸味と果実味のバランスが良く、ミネラル感のある、いわゆる辛口の白ワインです。

お通しは、「生ダコの漬け、山葵添え」です。

コリッとした食感、ゴマと大葉の風味が効いていますね。

肴は、「牡蠣三種食べ比べ」です。

左から、“兵庫県 津田宇”(たつの市)
“兵庫県 赤穂”
“香川県 小豆島”ともに瀬戸内海の牡蠣です。
どれも美味しかったですが、“津田宇”の牡蠣がまろやかな甘みが合って好みでした。

フランス産空豆「フェーブの塩ゆで、パリパリパルメザンチーズ添え」です。
小ぶりな空豆です。

茹でた空豆を塩胡椒で炒めてあるようで、皮を気にせず食べられます。

空豆を食べながら、塩気のあるパリパリのパルメザンチーズをかじると、抜群に合いますね。

ワインは南フランスのDomaine la Grangette Picpoul de Pinet(ドメーヌ・ラ・グランジェット・ピクプール・ド・ピネ)です。

酸味としっかりとしたミネラルの旨みを感じる白ワインです。

日本酒を二種類、グラスでいただきました。

右、福島県会津若松市の名倉山酒造「名倉山 LAKE×WHALE? 純米 ひやおろし チヨニシキ65%精米」の冷酒です。
コメの旨みを濃厚に感じます。

左、岐阜県飛騨市の蒲酒造場「白真弓 特別純米 ひやおろし ひだほまれ60%精米」の冷酒です。
熟成感のある、なめらかな口当たりのお酒です。

「奈良漬けクリームチーズ」です。

奈良漬け単独では苦手なのですが、クリームチーズと一緒に食べると、奈良漬けを包み込むような味わいになり、美味しいです。

日本酒に合いますね。

デザートは「嶽きみとオーツミルクのパンナコッタ」です。
“嶽きみ”は、青森県の岩城山麓に広がる嶽高原で栽培されたトウモロコシで、それを使ったパンナコッタです。

濃厚なトウモロコシの香りと甘み、オリーブオイルもパンナコッタを引き立てます。


ちょい足しの塩が、パンナコッタの旨みを引き出しています。

パンナコッタでも、“ひやおろし”が合いました(微笑)。

ご馳走さまでした。
この記事へのコメント
ものすごく優雅でおしゃれな飲み方ですね。
チーズがスモーキーに感じられそうでやすね!
skekhtehuacsoさま、コメントを有り難うございます。この店は、生牡蠣の食べ比べが出来るというお店なのですが、今回初めて試してみました。本当は白ワインではなく、日本酒で食べてみたかったです(笑)。
yamatonosukeさま、コメントを有り難うございます。バックから照明を当てて撮影したかったです(笑)。絵になる肴でした。
ぼんぼちぼちぼちさま、コメントを有り難うございます。いぶりがっこクリームチーズよりも発酵に寄っています。なかなかの美味しさで、メニューを考えた人に感謝です。